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授業詳細

【国際/社会】

はじめてのNPT ~核拡散防止条約のいろは~

2010年06月19日(土) 13時00分 ~ 15時00分    教室:Backpacker's BAR CAMEL
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このところニュースでよく聞く「NPT」という言葉。
一体何の略語で、何が話され、何が決められているの?

なんとなく知ってる、聞いたことはあるけど実は詳しくは知らないな・・・、という方向けの授業です。

このNPT(核拡散防止条約)は、核兵器廃絶に関する世界で唯一の国際合意です。
核兵器廃絶という言葉。広島ではたくさん耳にするけど、実際どのような状況にあるのだろう?
この授業を聞いて、もう一度知ってみませんか?

はじめてNPTに触れる人でもわかるようスライドを使ってNPTについて学んでいきます。また、実際に今年もNPT再検討会議のため現地ニューヨーク入りされたスティーブン・リーパー先生から、今年のNPTはどうだったのか?今後の課題は?などについて聞いていきます。 


【授業の流れ】
13:00開始 (12:30受付開始)

1 生徒同士で自己紹介しながら、NPTについてお互い知っていること、知らないことを話してみます。
2 スライドを見ながらNPTについての概要説明
3 今年の5月から始まったNPT再検討会議で何が決まったのか?これからの課題等についてスティーブン・リーパー先生からのお話し。
4 グループごとに先生の質問を話し合って質疑応答



(授業企画コーディネーター 安彦恵里香)



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※当授業は無料の学生登録をすることで、どなたでも無料で受講できます。
ご希望の方はお申込画面へお進みください。
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スティーブン・リーパー / 財団法人広島平和文化センター 元理事長

財団法人広島平和文化センター元理事長。 1947年米国イリノイ州生まれ。ウェストジョージア大学臨床心理学修士課程終了。1歳のときから日米を相互に生活の拠点とし、翻訳家、平和運動家を経て2002年平和市長会議米国代表、2003年財団法人広島平和文化センター専門委員、2007年4月同財団理事長に就任。著書「ヒロシマ維新」をはじめ記事、翻訳書も多数。

今回の教室:Backpacker's BAR CAMEL

住所:広島市中区薬研堀1-8 Swallowtailビル2F
地図を見る

気の向くまま、行き先も行き方も決めずに、
旅をするように「日常」を生きよう。
そんな旅や自然、音楽を愛する自由人が集う優しい空間をつくりをしているバー。
※会場はバリアフリーに対応しておりません。

はじめてのNPT〜核拡散防止条約のいろは〜

怖い、悲しい、必要ない、必要なの?
核という言葉に抱くイメージはとても複雑だ。

「はじめてのNPT~核拡散防止条約のいろは~」。
ボランティアスタッフとして参加した私にとっても、
今回の授業のテーマは少なからず堅苦しさを感じさせるものだった。

そんな気持ちを和らげてくれたのが、暖かみのある木を基調とした会場「CAMEL」の空間。
ローカルから旅人まで、普段から数多くの人たちが行き交うBarならではの
気さくで風通しの良い雰囲気のなか、参加者たちは徐々に表情をリラックスさせながら、
プロジェクターで映し出されたタイトルに興味を深めていく。


司会の安彦恵里香さん、講師のスティーヴン・リーパーさんの自己紹介から授業開始。
まずは「“NPT”は、何の略?」と唐突に投げかけられた問いに、生徒は2人1組になって回答する。

「(N)何でも(P)ぽんぽん(T)作っちゃ駄目」「(N)ニュークリア(P)パワー(T)とめる」。
…など、センス溢れる自由な答えが出揃い笑いを誘う。
※ちなみに正解は、Nuclear Non-Proliferation Treaty今回は初心者向けの授業ということもあり、ほとんどの参加者は知識を深めるために参加しているようだ。

「NPT=核拡散防止条約」とは核兵器の廃絶を目標とする唯一の国際的合意。
被爆国の国民でありながら、なんとなくは知っているけど、でも、詳しく話せと言われると…。
実はスタッフとして参加した私も、恥ずかしながら知らないことだらけで「へぇ!」の連続。

・核軍縮に関する世界で唯一の国際条約で、190ヵ国もの国々が推進していること。
・1970年に発行。25年後の1995年に再検討会議があり、以降は5年毎に再検討会議が開催されていること。
・2000年の最終文書による前進。2005年の意見対抗による失敗。2010年への期待と結果。

歴史と現状報告。そしてこれからどうしていくべきか? いろいろな角度から捉えられたテーマが、初心者でも理解しやすく噛み砕かれたプレゼンテーションと、本音のお話で解きほぐされていく。
現在地球上にある核兵器の数(22300発)を小石の音に置き換え、肌で感じるものとして表現するなど、感覚に訴える工夫も授業のあちらこちらに盛り込まれていた。

核兵器を廃絶するためには、核兵器を保有する国を変えなくてはいけない。
国を変えるためには、人を変えなければいけない。
人を変えることができる「人」も必要。
その「人」に、もしかしたら自分がなれるかもしれない。

自分に出来ることを少しでもしていくことが大切で、
一人一人に世界を変える力があるということを気づかせてくれたこの授業。
それは私にとって、とても素晴らしい経験だった。
きっと参加したみなさんにとっても。


授業後にアンケート用紙を回収しながら、
高校生から50代の方まで本当に各世代の方々が参加されていたことを実感する。

2時間が短かく感じた。この授業のデータがほしい。すごく良い雰囲気だった!
普段話せない人と話せて嬉しい! もっと多くの人と意見交換したい、など。

たくさんの声や愛のある意見を聞きながら、私のなかに、さらに熱い気持ちが込み上げてくる。
帰り際、互いに「有り難うございました」の言葉を交わしながら。
一人、また一人と、夕暮れの街へ旅立っていった。


(ボランティアスタッフ 野田香梨)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【国際/社会】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :20人
参加対象:どなたでも。