ひろしまジン大学

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授業詳細

【国際】

インドネシアの伝統音楽”バリガムラン”の世界へ

2018年03月03日(土) 14時00分 ~ 15時50分    教室: 舟入公民館 会議室1
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世界的な観光地、イ ンドネシアのバリ島。この島では地元のお祭り、観光客向けのステージなど様々な場面でガムランという伝統音楽を耳にします。大小の銅鑼や金属の鍵盤楽器から奏でられる独特な音色は、演じる人・聞く人の心に響きます。現地やテレビで聞いて強く印象に残っている人もいるのではないでしょうか。

バリではガムランの演奏にのせて踊りが上演されます。その内容は勇敢な戦士が悪者から王女を救う物語などストーリーがあるものや、花びらを振りまく歓迎の踊りなど。楽器の音に合わせ、踊り手は怒り・悲しみなどの感情を全身を使って豊かに表現します。寺院での奉納など儀礼の場面でよく登場するバリ舞踊は、広島での神楽と通じるところがあるのかもしれません。

今回先生に迎えるのは、日本各地で活動するバリ・ガムラングループ、バパン・サリの代表、世良真紀さん。毎年バリに渡り、ガムランを学んでいる世良さんからバリの伝統芸能について聞いたり、実際に楽器に触ったりしてみませんか。

バパン・サリは3月24日(土)に旧日銀広島支店でミニコンサートを開催します。授業に参加してコンサートを見に行ってみませんか?お待ちしています!

【授業の流れ】
13:45受付開始
14:00授業開始
・先生のお話「バリガムランについて」
・実際にガムランに触ってみよう
15:40記念撮影・レポート記入
15:50授業終了

【注意事項】
※会場使用料(300円)がかかります。

【当日連絡先】
070-5522-9638(ひろしまジン大学事務局)
※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。


(授業コーディネーター 塚野 理加)

世良 真紀 / バリガムラングループ バパン・サリ 代表

1996年より毎年1~2回渡航し、バリガムランを学ぶ。2000年5月、バリガムラン&舞踊グループ「Bapang Sari(バパン・サリ)」結成。現在まで、広島を始め日本各地、バリ島でパフォーマンスを行う。 現代のバリで最もポピュラーな編成であるゴン・クビヤールを中心に、影絵芝居や儀礼で使われるグンデル・ワヤン、娯楽音楽であるリンディックなども演奏。

今回の教室: 舟入公民館 会議室1

住所:住所:広島市中区舟入川口町2番8号

■アクセス:
バス
「舟入本町」バス停下車 徒歩約7分
広電バス3号線(広島駅~紙屋町~市役所~観音マリーナホップ・広島ヘリポート)

「舟入幸町」バス停下車 徒歩約5分
広電バス6号線(牛田早稲田~八丁堀~市役所~江波)

電車
「舟入幸町」電停下車 徒歩約5分
6号線(広島駅~江波)、8号線(横川駅~江波)


駐車場は7台分あります。思いやり駐車場は2台分です。
できる限り公共交通機関等を利用してご来館ください。
(舟入公民館ホームページより抜粋)


魅惑で魅力的なインドネシア・バリの伝統音楽ガムランの世界へ

"バリ"と聞いて,どのようなイメージを思い浮かべますか?
高級リゾートや伝統美術などのイメージがあると思いますが,そのBGMにはどのような音楽が流れていますか?今回の授業ではそのBGMで思い浮かべるような伝統音楽ガムランを体験する授業を行いました。

 今回授業に参加してくださった皆さんの受講理由はさまざまです。「旅行で訪れたときに印象的であった」「雅楽を現在習っており,同じ民族音楽で興味があった」「音楽が大好きでさまざまな民族音楽を聴いてバンドを作りたい」などなど。

 コーディネーターがインドネシアについて概略を説明した後に,まずは講師の世良真紀先生に講義をしていただきました。音楽大学出身の真紀先生も伝統音楽ガムランの音に打ちのめされた1人でした。観光旅行で訪れた翌年にはインドネシア語をマスターしつつ,ガムランの世界にはまっていかれました。2000年からはバパン・サリを結成し,現在に至っています。
 インドネシア・バリ島では多くの人がヒンズー教を信仰しています。バリ独自の暦の中に「カジャン・クリウォン」という霊力の強い日があり,そこで演じられる「チャロナラン」という劇が紹介されました。登場するキャラクターで重要なものが聖なるものの「バロン」と邪悪なるものの「ランダ」です。聖なるものが邪悪なるものを成敗するのではなく両方のバランスが必要であるというバリ・ヒンズーの考えのお話です。
 バリでは「聖なるもの」「邪悪なるもの」がバランスよく両立する考えが重要で音楽の中でもその考えが流れています。楽器は基本「対」になっており、2つの楽器の音の高さが微妙にずれて独特の「うねり」が生じるようにチューニングされます。また,演奏するときも音をずらして叩いたり,入れ子のように音をかませたりすることで独特な世界観が生まれます。

 講義の後はいよいよ楽器の実演です。楽器は7種類。その中でも重要な楽器が「ゴング」という銅鑼です。曲の節目となるところで鳴らされます。それ以外にも拍をとる「カジャール」,低音担当の「チャルン」,メロディや装飾担当の「ガンサ」,全体の指揮を執る太鼓の「クンダン」などなど,参加者の皆さんはそれぞれの楽器を演奏しながら楽器の音を楽しまれていました。
そして,セッションです。「ゴング」からスタートしてさまざまな音が重なってくると,何ともいえない空間になっていきました。落ち着くわけでもなく,興奮するわけでもなく,頭の中が空っぽになり,音楽に心が乗っかるような感じです。そして,その空間を共有できた一体感を感じることができました。

授業後の感想シェアでは「はまり込んでいき,精神世界を感じた」「面白い」「夢中になった」「バランスを感じた」「是非バリに行きたい」「また演奏したい」とまだまだ物足りない感想を持たれていました。

そのような物足りない方や伝統音楽ガムランを体験したい方のために3月19日(月)から25日(日)まで,「バパン・サリ展」が広島市袋町の旧日本銀行広島支店で行われます。その中で21日(水・祝)には,ワークショップが,24日(土)にはミニライブが行われます。時間がある方は是非参加してみてください。


■レポート/柳 雄輔
■写真/古川 智恵美

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【国際】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :5人
参加対象:どなたでも。