ひろしまジン大学

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授業詳細

【地域】

『鞆の浦』の日常へ。~ジン大的ゆる街歩き~

2017年09月02日(土) 14時00分 ~ 17時00分    教室:鞆の街
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広島を代表する観光地の一つ『鞆の浦』。
江戸時代に『潮待ちの港』として栄えた歴史が、色濃く残る街並みは、映画やドラマの舞台としても有名です。
シンボリックな常夜燈など名所も多く、県内外の観光客が数多く訪れています。

そんな『鞆の浦』を、地元の目線でゆるりと街歩きする授業を開催します。いわゆる観光ガイドとはちょっと違う、日常の『鞆の浦』。
先生には「とも・潮待ち軽トラ市」実行委員長も務める小川真平さんをお迎えします。

あまり知られていない隠れたスポットや、抜け穴的な裏路地などを散策しながら、地域の方々と交流し、歴史や街への思いなども語っていただきます。
この場所で生活する人たちが見つめる毎日の風景は、たくさんのことを気づかせてくれるはずです。

ひろしまジンだから知っておきたい『鞆の浦』の魅力に、ゆるっと触れてみませんか?


【集合場所・時間】
鞆の浦観光情報センター(広島県福山市鞆町鞆416)
集合時間:13時45分~

【アクセス】
JR福山駅→鞆鉄バス「鞆の浦」または「鞆港」行きで30分、バス停「鞆の浦」下車、徒歩すぐ
自家用車でお越しの方は近隣のコインパーキングをご利用ください。

【持ち物】
・参加費200円(保険代)
暑さ対策として
・タオル
・帽子
・水筒(飲み物)など

【入場】
集合場所へは、集合時間までに必ず集合して下さい。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。

【当日連絡先】
070-5522-9638(ひろしまジン大学事務局)
※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。



(授業コーディネーター キムラ ミチタ)

小川 真平 / 潮待ち軽トラ市 主催

1981年、広島県福山市鞆町生まれ。 地元を中心にプロパンガスの販売、住宅リフォーム、ペレットストーブの販売を行う傍ら、地元を元気にする活動を展開中。 毎月第4日曜日に鞆町の沼名前神社で開催しているとも・潮待ち軽トラ市(鞆の採れたて朝市)。「火育マイスター」として、火を通じて子ども達のココロと生きる力を育む火育活動。住宅リフォーム大学の講師。鞆町の空き家再生プロジェクト。福山南部の未来を創る会所属。 これらの活動を通じて地域から日本を元気にする。

今回の教室:鞆の街

住所:広島県福山市鞆町鞆416
※集合場所の「鞆の浦観光情報センター」の住所です。
地図を見る

広島県福山市鞆地区の沼隈半島南端にある、港湾およびその周辺海域。

潮待ちの港として栄えた『鞆の浦』。
西日本の海上交通の要所として平安時代~戦国時代にかけ繁栄し、江戸時代には交易都市として多くの武人や文人、芸術家が交わり、先進的な瀬戸内の歴史と文化を形作ってきました。

大正時代に「名勝・鞆公園」の指定を受けて以来、観光地としてもその名を知られ、二千年の栄華の歴史をそのまま残す町並みが貴重な歴史遺産として世界的にも注目。日本初の国立公園に指定された美しい景観は、米国の世界文化遺産財団の「ワールド・モニュメント・ウォッチ」の選定地区に指定されました。

映画やドラマなどのロケ地としても、数多く選ばれています。

地元目線の鞆の浦

 うだるような暑さがおさまり、気持ちいい風が吹き始めた9月2日(土)、鞆の浦へ行きました。
今回の授業は地元のひとの目線で鞆の浦の日常を見てみようというもの。

 鞆の浦で育ち、地域を元気にしようと活動している小川真平さんを先生に迎え、出発した私たちの目に飛び込んできたのは大きな座布団...ではなく、鮮やかな色で刺繍された飾りを載せた山車(だし)でした。実は9月中旬に行われる秋祭りで使う山車の制作・点検中だったんです。このお祭りでは毎年7つの町が輪番で山車を作り、祭囃子とともに夜中まで町中を回ります。今年は偶然にも小川さんの町が当番だったので、準備風景を見せていただきました。祭り当日は先導役と太鼓を叩く子どもたちを乗せる『チョウサイ』、道を照らす行灯のような『あかしもん』、その年に流行ったキャラクターなどをモチーフにした『つくりもん』と、全部で3つの山車が登場します。高さ3メートルほどあると思われる山車、これが動く様子はかなり見応えがありそう!

 次に立派なお屋敷を通りかかると、翌日開催される『八朔の馬出し』の飾りが展示してありました。子供の成長を願って白い馬の模型を台に乗せて引き回す、江戸時代から続いていた行事で、一度途絶えてしまったものの2002年以降復活を遂げました。このお屋敷は石井家という商家で普段は非公開。当日はここで馬出し再現が行われます。出発してさっそく二つも鞆の浦の歴史を感じさせるお祭りの準備風景を見ることができました。

 昔からのおうちが隣接する通りを通って小烏(こがらす)神社へ。お社、狛犬やお稲荷さんがなぜか複数あったりして面白い。さらに安国寺、正法寺などへ行きましたが、道中ふとした路地の景色が気になったりして、予定よりゆっくりじっくり散策していました。

 坂道の途中にあるお店にも寄り道。お菓子から日用品まで何でも売っている、昔ながらの商店ですね。地元でぎおんさんと呼ばれ親しまれている沼名前(ぬなくま)神社へ。7月に行われる『おてび祭り』で燃やす大きなたいまつが保管されてます。昔、若者が力自慢を競ったであろう力石もありました。大きな石階段の下にある広場では毎月第4日曜日に『とも・潮待ち軽トラ市』が開かれています。

 まちあるきの後半は、急な坂道の上にある医王寺から町並みと鞆港を眺めました。ここまでずっと鞆の浦の日常を案内してもらったわけですが、路地にひしめくように建つ家や、行き来する船の目印になったであろう常夜灯を見ていたら、昔からどれだけ多くの旅人が潮待ち、風待ちの港 鞆の浦に立ち寄り、そして次の目的地へ出発したのだろう、と一瞬旅人の気持ちに。

 それぞれに景色を楽しんだ後、坂を下り、保命酒の酒蔵や、波止場、大きな雁木を横切り、福山市役所鞆支所の展望テラスにて授業は終了です。参加した学生さんからは「住んでいる人にとって当たり前の風景でも、外から来た人は面白く感じる場所がたくさんあった」「整備されすぎていない生活感がいい」などの感想が聞けました。ふだんは見られない鞆の浦の「日常」を見せてくださった小川さん、ありがとうございました!


■レポート/塚野 理加
■写真/本東 千恵

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【地域】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :7人
参加対象:どなたでも。