ひろしまジン大学

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授業詳細

【まち歩き】

広島最南端クルーズ!
 ~舟の島を船で巡る、倉橋~

2017年07月15日(土) 13時30分 ~ 16時30分    教室:倉橋島 桂浜周辺とその沿岸
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青い空に、広い砂浜、綺麗な海!
そんな夏にぴったり!

今回の授業は、広島県最南端の「倉橋島」をクルーズ。
船に乗り、海から見る島の景色は格別です!

倉橋は呉市にある、かつて海運業や造船で栄えた島。
遣唐使船が作られていたという、深い歴史の感じられる島なのです!


クルーズの前に、まずは島内を歩いて散策。
桂浜周辺には、国の重要文化材に指定されている海の神様を祭った「桂濱神社」、
日本最古の洋式ドック跡、「長門の造船歴史館」、など歴史を学べるスポットが。


散策の後は、今回授業限定の”特別クルーズ”を実施!!
島の集落の名前の由来、鹿島のピラミットと言われた段々畑など
先生に解説してもらいながら、倉橋島を巡ります!


一緒に夏の小さな冒険に出かけようー!


※同日は、3,000発の花火が打ち上げられる「くらはし遣唐使船祭り」が20:15から開催されます。
浜辺近くから打ち上げられる花火は迫力満点! 
授業終了後にお時間があれば、こちらもぜひぜひ楽しんでください♪


【授業の流れ】 
13:15 受付開始(授業開始の15分前)
13:30 授業開始
・ オリエンテーション
・ 倉橋まち歩き
・ 最南端クルーズ(約40分)
・ 感想共有・レポート記入
16:30 授業終了

【注意事項】
*天候によりクルーズができない場合は授業が中止となります。
前日午後の天気予報で判断し、お知らせします。


【集合場所】
天然温泉 桂浜温泉館 1F入り口前
(広島県呉市倉橋町431番地)
http://katsuragahama-spa.com/

【交通手段】
◎JR呉駅から広島電鉄バス呉倉橋島線(3番乗り場)の桂浜温泉館行き、終点「桂浜温泉館」バス停で下車
◎自家用車:桂浜温泉館 ※駐車場あり

【持ち物】
参加費 1,700円(クルーズ船燃料代、保険代)
・歩きやすい格好

【入場】
集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。

【当日連絡先】
070-5522-9638(ひろしまジン大学事務局)
※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。


(授業コーディネーター 大下 愛)

柳井 敏弘  / くらはし観光ボランティアガイドの会 会長

1941年山口県長門市生まれ 長門の造船歴史館館長、くらはし遣唐使船保存会役員 宮島厳島神社官弦船御用講役員、倉橋海とくらしを守る会会員。 趣味はペーパークラフト、魚釣り。 平成20年に兵庫県明石市より夫婦で移住。 倉橋町の歴史を学びながら眠っている観光資源の発掘に 尽力するなど現在の倉橋の観光に欠かせない人物。

清岡 澄人 / くらはし観光ボランティアガイドの会会員、農家、野菜ソムリエ

2013年3月に大阪市から妻の実家がある倉橋に移住。 野菜ソムリエで自給農家の生活をしながら倉橋の地域興しに興味を持ち、くらはし観光ボランティアガイドの会メンバーとしても活動中。

今回の教室:倉橋島 桂浜周辺とその沿岸

住所:広島県呉市倉橋
地図を見る

広島県最南端に位置する、倉橋島。
倉橋はかつて造船の町として知られ古くから朝廷との結び付きも深かった事から、遣唐使船を作った町と考えられている。

「日本の渚100選」に選ばれ海水浴場としても人気の桂浜周辺には、万葉集遺跡、日本最古の洋式ドック跡、造船歴史館など歴史を感じられるスポットが多数ある。愛媛県、山口県の島々に接しており、穏やかな瀬戸内海の多島美を堪能できる。

また、ゆっくりと訪れたい広島最南端の倉橋

今回のジン大のフィールドは広島県最南端に位置する、倉橋。その魅力に迫る授業です。

 まず、自己紹介で生徒の皆さんに「倉橋とは?」という質問。
 「初めて来ました」などということから、学生の皆さんにとって、あまり馴染みがなく、やや遠い印象を受けました。

 そんな生徒に倉橋の魅力を教えてくださる先生は、柳井先生、清岡先生、松本先生、小浜先生です。当日は「遣唐使船祭り」の準備でお忙しい中、授業をしてくださいました。

 授業では、さすが「舟の町」ということで、船にまつわるさまざまなことを紹介していただきました。「日本の渚百選」にも選定されている桂浜海水浴場周辺にある船と縁のあるところを巡りました。
 まずは、「管弦船」。ご存知、宮島の管弦際で神様が乗られる御座船は、倉橋で作られています。

 次は「桂浜神社」。1480年創建の古い神社です。本殿は古い柱や梁が残されており、国の重要文化財に指定されています。拝殿の床板は船板が使われるなど船造りと関わりの深い神社でした。日本海軍の東郷平八郎や終戦時の首相だった鈴木貫太郎の絵馬が奉納されるなど、旧海軍との深い関わりもうかがい知れました。

 次は「長門の造船歴史館」で館長でのある柳井先生に造船の歴史についてレクチャーしていただきました。飛鳥時代から外交のための船造りが行われ、遣唐使船などが作られました。歴史館には復元された遣唐使船の模型が原寸大で再現され、迫力に圧倒されます。飛鳥時代以降も豊臣秀吉の朝鮮出兵や江戸時代の参勤交代、明治以降の内航海運に使用される船など、時代に応じた船造りが行われたことを知ることができました。宮島管弦際に限らず、日本の造船史においても倉橋が「舟の町」であることを認識できました。

 その後は海水浴場を通り、日本初の西洋式ドックである「桂浜ドック跡」に。このドックを作った友澤半三郎は砂浜でつくる船造りを現在のようなドック方式で作るようになる、ユニークな販売方法で財をなした人物であり、先ほど紹介した「桂浜神社」にある摂社なども建立しています。

 最後に、学生の皆さんも楽しみにしていたクルージングへ。港から2隻のクルーズ船に乗り込み、海から倉橋を探検です。海から見た倉橋、桂浜の後方には「火山(ひやま)」という山があります。倉橋は御影石の産地でもあり、国会議事堂も2階以上の床材として使われています。また、この「火山」は海賊との縁も深く、のろしを上げる山から「火山」の名称がついたそうです。鹿島大橋をくぐると広島県有人島最南端の鹿島の沖合に着きました。そこからは「鹿島の段々畑」を見ることができました。石組みの段々畑が山の麓から頂上付近まで続く美しい景観です。しかし、この景観も過疎化の流れでいつまで見られるかわかりません。鹿島を周り、倉橋に戻り、クルージングも終了し、授業日程を終了しました。

その後、みんなで感想のシェアリングをしました。「遊びに来るだけじゃ、知ることができないことを学ぶことができた」「最南端で飛び込みたかった」「もう1周、クルージングを回りたい」「呉の南の端の風景を独り占め」「段々畑に日本の原風景を感じた」そして「倉橋大好き」という感想をいただきました。

非常に暑いなか、今回授業をしてくださったくらはし観光ボランティアガイドの皆さんの「倉橋に対する愛情」を非常に感じることができ、是非ともまた訪れたいと思います。

授業はここで終了でしたが、この後、遣唐使船祭りの賑わいを楽しみ、花火大会を見ました。湾内に響き渡る轟音と華やかな花火からも地域の方たちの倉橋に対する思いを感じました。

その花火の余韻を残しつつ、町も人も魅力的な倉橋にまたゆっくりと訪れようと思いつつ、帰路につきました。



■レポート/柳 雄輔
■写真/岩見 暢浩

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【まち歩き】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :10人
参加対象:どなたでも