ひろしまジン大学

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授業詳細

【国際】

イスラムを知る!3本立てシリーズ第3弾 「わたし、イスラム教徒になりました」

2017年07月08日(土) 13時30分 ~ 16時30分    教室:広島市まちづくり市民交流プラザ
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大好評、イスラムを知る!シリーズ、とうとう最終回!
第1弾「はじめましてイスラム」では、
直接ムスリムの人たちと話をしながら、知らなかったイスラムの世界を知り、
第2弾「アラブの台所」では、
HALAL料理を作ることで食生活の中からイスラム文化を知りました。

最終回の第3弾は「わたし、イスラム教徒になりました」
周りの人にはいないけれど…
日本人でイスラム教に入信した人っているのかな?いないのかな?
なかなか直接お話をする機会はないかもしれませんが、
実は日本人のイスラム教徒は、国内で数千人〜数万人とも言われています。
今回の授業では、日本人でイスラム教に入信された方のお話をじっくり伺います。

なぜイスラム教に入信しようと思ったの?
その時、周りの人はどんな反応をしたの?
日本でイスラム教徒として生活する中で、これまでの価値観が揺さぶられるような出来事はあった?

彼らの話を聞き、日本人という似ている視点からイスラムの世界を覗くと、
また違う景色が見えて来るのかもしれません。

また、イスラム教では女性と男性でお祈りする場所が違うなど、
生活スタイル・服装などもさまざまな場面で分けられることがあります。
今回は、あえて男性、女性グループ分かれ、
広島で生活する様々な国のムスリムに直接お話を聞く時間も。
性別というひとつの共通点からじっくり話を聞くと、
少し入り込んだ世界を知ることが出来るかも。

みなさんも一緒に、イスラムの世界にどっぷり浸かってみませんか?



【授業の流れ】 
13:00 受付開始
13:30 授業開始
13:40 ムスリムの紹介、パネルトーク、なんでも質問
15:05 男女に分かれグループトーク!
16:15 写真撮影・アンケート など
16:30 授業終了

【集合場所】
広島市まちづくり市民交流プラザ 北棟4F ギャラリーAB
(広島市中区袋町6-36)

【定員】
80名

【入場】
集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、
授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。

企画・運営:イスラムを知る!3本だてシリーズ実行委員会
(ひろしまジン大学、JICA中国、武田高校、広島イスラム文化センター)


▼参加には、別途メールまたはお電話での事前申込みが必要です。
参加ご希望の方は、以下の項目をご記入の上、下の連絡先までお申込みください。

※定員に達し次第、締め切らせて頂きますのでご了承ください。
=========================================================
 1.お名前(ふりがな)
 2.年齢
 3.あれば所属先(学校名)
 4.メールの場合は、件名に【イスラム第3弾申し込み】

■申込み・問い合わせ先
JICA中国 市民参加協力課(担当:新川・濱長)
メール:cictpp@jica.go.jp
電話番号: 082-421-6305
=========================================================


イスラム文化センターのみなさん /

アフガニスタン、シリア、インドネシア、パレスチナ、マレーシアなど 現在広島在住のイスラム文化圏の方々です。

今回の教室:広島市まちづくり市民交流プラザ

住所:広島市中区袋町6番36号

本通のアンデルセンと本通ヒルズの間の道を南下しすぐ左側
広島バスセンターから徒歩約9分



地図を見る

生涯学習やボランティア・市民活動を総合的に支援し、まちづくりと市民交流を進める拠点施設として、2000年に広島市が建設。市民向けに各種講座を開催するとともに、情報提供・相談をはじめ、会議、作業、発表などさまざまな活動の場を提供している。
広島市内では初となる小学校(袋町)との複合施設。

Website:広島市まちづくり市民交流プラザ

***
駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
自転車・バイクは、地下の公共駐輪場(有料、入口北西側)等をご利用ください。

学び多き時間となりました!

あなたはイスラム教と聞いて何を思い浮かべますか?
ジン大ではこの半年間、イスラムを知る!シリーズと題した授業を行ってきました。最終回の第3弾は「わたしイスラム教徒になりました!」。
今回はイスラム教に入信された日本人女性にお話を聞いたあと、広島に住むイスラム教徒の方々と直接お話しするという2部構成です。
ちなみにイスラム教を信仰する人は一般的にムスリムと呼ばれますが、男性をムスリム、女性をムスリマと呼ぶこともあります。

今回登壇いただいたのは本多ファティマさん、ファティマ・モーガンさん、Yuriさんの3人と、東広島イスラム文化センターのバセムさん。
3人は髪と首を覆うヒジャブというスカーフを身につけています。バセムさんは話の合間に専門的な説明を補足してくれます。

まず最初の「どうしてイスラム教徒に?」という問いには「仲良くなった外国の友人が偶然イスラム教徒だと知り興味を持った」「ムスリムの夫との結婚を機に」などの答えが出ました。意外にも共通していたのは当初イスラムに対して良いイメージがなかったということです。しかし身近なイスラム教徒の友人との対話や交流を通じて、少しずつ気持ちが変化し、礼拝や断食など日常生活の中でイスラム教徒としての勤めを行うようになっていったそうです。

イスラム教では1日5回の礼拝をするようすすめています。本多さんは昼間働いている間礼拝ができずジレンマを感じました。当初は帰宅してからまとめて行っていましたが、やらなくちゃ、という気持ちがだんだんやりたい!という気持ちに変わっていきました。また、イスラム教では毎年1ヶ月間、日の出から日没までのあいだ断食をしますが、初めはなかなか達成できず一日ずつできるようになっていったとYuriさんは語りました。

実は断食は産後の女性、小さな子ども、病人など体力のない人は行わなくてもよいとされ、誰かに強制されることはありません。3人は礼拝や断食を行うことを、神様との対話の時間、心の修行だと語りました。すぐにはできなくても少しずつ実践していくうちに、自分に自信がつき、周囲の人の意見に左右されなくなっていったそうです。

イスラム教では豚肉を食べることを禁止していますが、イスラム教に入信する前は食べたこともあったわけですから、これを改めるのはなかなか大変だったのではないでしょうか。
最初は意地で食べないようにしたという本多さん。重要なのは自分と神様の関係であって、他の人にどう見られるかではないので、「これを口にしたら神様に悪い」と感じるようになったそう。また、小学生のお子さんがいるYuriさんは、学校の給食で出るお肉が食べられないので、事情を説明してお弁当を持たせていると話しました。周囲の人が理解することが重要ですね。

「○○だったら住みやすいなと思うことはありますか」と尋ねると、ハラル対応のお店や、そうでなくても豚肉とアルコールを扱わないお店が増えると嬉しい、とのことでした。
インド、トルコ料理などはたいてい大丈夫ですが、イスラム教徒の人も、イスラム教の決まりに沿った上で色々な料理が楽しめるといいですよね。
また広島は平和の街だから、いろんな人がお互いを理解し、積極的に交流してわだかまりをなくしていってほしいという声もありました。

学生さんからの質問タイムでは「イスラム教徒になると、みんなイスラムの名前をもらうの?」「入信時の家族の反応は?」「女性のヒジャブは快適ですか?」など様々な疑問が。皆さん、丁寧に時にざっくばらんに質問に答えてくださり、会場では驚きや笑いの声も。まじめな話もしながら、なごやかな雰囲気で進みました。


授業後半は学生さんとイスラム教徒の方々にグループに分かれてもらってディスカッション。
前半のトークから「イスラム教徒として生活すること」がイメージしやすかったのかもしれません。私がいたグループでは「イスラム教徒って異性とあまりしゃべらないイメージがあるんだけど、、、」や「イスラム教は制約が多い?」などの質問が飛び出します。確かにお祈りの場は男女別々ですが日常生活では普通におしゃべりしますよ、と答えてくれました。

最後に皆さんに1人ずつ今日の気づきを書いてもらいました。モスクの屋根をかたどった色とりどりの紙に、日本語と英語の感想が並びます。
あいまいにしか知らなかったイスラム教について知れた!という学生さんもいれば、イスラム教徒の方々も多くの人が興味を持っていることを喜んでくれたようです。

バセムさんの「マスメディアの情報を鵜呑みにせず、イスラムについて質問があれば何でも聞いてほしい。この場でできた縁を続けていってほしい」という言葉をもって授業は終了です。
その後もしばらくほかの人の感想をじっくり眺めたり、知り合った人同士おしゃべりを楽しむ姿が多々見られました。



■レポート/塚野 理加
■写真/三上 亮

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【国際】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :80人
参加対象:イスラム教について知りたい、ムスリム(イスラム教)の人たちと交流したい方どなたでも