ひろしまジン大学

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授業詳細

【社会科見学】

SPINGLE MOVEの社会科見学~職人の街から世界へ~

2017年05月27日(土) 12時45分 ~ 15時30分    教室:株式会社スピングルカンパニー
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ひろしまジン大学×SPINGLE MOVE
ジン大が8年目に突入する5月、念願の社会科見学が実現しました!!

職人気質あふれる“ものづくり都市・広島県府中市”
『SPINGLE MOVE』は、この街から2002年に誕生したハンドメイドスニーカーブランドです。

カンガルーや牛、馬、豚、クロコダイルやシャークなど、こだわり抜いた『革素材』
様々な工程を、繊細かつ大胆に手作業で行う『職人』
ソールは高温の釜に入れて加圧、加熱して作られる『バルカナイズ製法』
オリジナリティ溢れるスニーカーは、世界中に熱狂的なファンを増やし続けています。

技術力と品質の高さ、デザインセンスと柔軟なアイデアで、
“made in BINGO”を発信する『魔法の靴』は、一体どうやって生まれているのか?

この授業は聖地・府中市で『SPINGLE MOVE』の歴史や想いを学び、その製造工場を見学。
また、併設するショップでゆったりとQ&Aタイムも予定しています。

広島が誇る『SPINGLE MOVE』の魅力を知ることで、足元から広島が自慢できるはず!!
たくさんの参加をお待ちしております。


【授業の流れ】
12:45 現地集合 
13:00 授業開始
スピングルムーヴの歴史及び工場ガイダンス
13:40 工場見学
14:30 質疑応答、感想共有
15:30 授業終了

【注意事項】
・工場内は撮影禁止にとなります。ご了承ください。
・小学校未満のお子様はご遠慮願います。
・工場見学に適さない履物(ハイヒール、サンダル等)の方はご遠慮願います。

【集合場所】
株式会社スピングルカンパニー
(広島県府中市府中町74-1)

【交通手段】
・自家用車:教室から徒歩5分のところに30台ほど駐車できる駐車場があります。ご利用ください。
・電車:福山駅経由で福塩線に乗り換えていただき、府中駅下車 徒歩5分になります。
・高速バス:広島バスセンターよりリードライナーに乗車。道の駅びんご府中下車 徒歩7~8分になります。

【参加対象】
小学生以上

【入場】
集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。

【当日連絡先】
070-5522-9638(ひろしまジン大学事務局)
※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。


(授業コーディネーター キムラミチタ)

馬屋原 保 / 株式会社スピングルカンパニー・営業部チーフマネージャー

1985年親会社のニチマンに入社。2009年にスピングルカンパニーへ転籍。国内・海外を問わず、靴販売のスペシャリストとして活躍中。こよなく愛するものは芋焼酎。

今回の教室:株式会社スピングルカンパニー

住所:広島県府中市府中町74-1
地図を見る

2002年、職人気質あふれる街、広島県府中市から、SPINGLE MOVE(スピングルムーヴ)ブランド誕生。誕生以来、日本人の足型を研究し、究極の履き心地を追求してきた結果、2004年にはパリコレやミラノコレクションにも登場。以来、“made in JAPAN”を発信し続けている。

備後の地から世界へ挑戦(発信)し続ける、こだわりのシューズメーカーをご存じですか?


 今回の授業は、広島県府中市にある株式会社スピングルカンパニーの社会科見学。広島県東部の備後地方に位置する府中市は古くより、職人気質の息づく「ものづくり」のまちとして知られています。「備後の地から世界に発信するブランドになる!」といった想いを込めて製作されているハンドメイドスニーカー、それが『スピングルムーヴ』です!「スピングルムーヴ」の製作現場や、その裏側を垣間見られるとあってか、学生もスタッフもスピングルムーヴの着用率高し!!

 はじめに、営業部チーフマネージャーの馬屋原さんを中心に会社の説明をしていただきました。そもそも「スピングルカンパニー」とは、ゴム製造業(硬質ゴムタイル等)をベースに、ファッションスニーカー等も扱うニチマンを親会社に持つ会社です。1997年にニチマンの事業部の一部として発足し、2002年にバルカナイズスニーカー(スピングルムーヴの元祖!)を作ったことをきっかけに事業展開がされていったとのこと。ゴム製品とファッションスニーカーを扱う会社の強みを最大限に活かし、商品が生まれたんですね~。

 続いて、「スピングルムーヴ」について紹介して頂きました。特徴は以下の通り。
・バルカナイズの巻き上げ底のレザースニーカー。
バルカナイズ製法:ゴム底と靴本体を接着し、硫黄を加えた釜で熱と圧力をかける製法。
・スピングル(SPINGLE)の言葉は造語。
コマの「スピン」・回転「spin」+ 現在進行形「ing」+「グルグル(gle)」回る様子を組み合わせたもの。信念はぶらさないという想いも込められているんだとか。
・最初は巻き上げが大き過ぎ、認知されず・・・しかし、国内のデザイナーズブランドに取り上げられたことをきっかけに認知されはじめ、今では国内250店舗で取り扱われている。スピングルムーヴショップも10店舗になり、アジア展開を皮切りに、今後は海外展開を広げていくんだとか。

 ブランドができて15年。ファンがファンを呼び、口コミで広がっていったことから、ファンを大切に、こだわり抜いた商品をこれからも作り続けていきたいと仰っていました。以上のようなレクチャーを受け、いざ工場へ!

 工場では、出来上がりまでの工程を一通り見せて頂きました。1日1,000足!を目標に工程が進んでいくそうです。工程の中で印象に残ったのが、ゴムと硫黄を混ぜ合わせる作業。ゴムを伸ばしながら、硫黄や顔料などを混ぜ合わせていくのですが、簡単に混ざるわけではないとのことで、何度もゴムを回転させながら伸ばしては混ぜてを繰り返し、途中で冷ますなど、かなり労力のいる作業となっていました。ちなみに使うパーツごとで配合量も違うそうです。また、バルカナイズ製法の肝となる仕上げの窯入れも印象深い。この窯の温度はゴムと硫黄を化学反応させるため 100℃以上。宇宙船チックな窯から靴が出てくる光景はまるでパンが焼きあがったかのようでした。(笑)

 工場見学を終えた後は、Q&Aタイム! ファン(学生)からの矢継ぎ早の質問に対し、職人の皆さんから丁寧に回答頂きました。その中で「靴の修理」に関する質問がありました。最近ではソール部分の修理対応もされていて、なんと月300~400足程度が、会社に届くそう!それだけ、履き続けたい人=根強いファンがいるということですね。Q&Aタイム終了後は、最後のおまけとして、特別に新作を見せて頂きました。

 以上、盛りだくさんな授業となりました。振り返ると・・・ほとんど機械に頼らず、手作り=ハンドメイドであることに驚かされるとともに、若い人から熟練者まで幅広い年齢層の人が「みんなで作っている」姿を見て、何だか嬉しくなりました。スピングルのロゴマークには、「bingo japan」の文字が刻まれていますが、そういった地元を大切にしながら、デザインもさることながら履心地など、製品に対する様々な「こだわり」が、ファンの心をくすぐります。スピングルの生みの親の方が「ものづくりは挑戦すること」と仰っていました。これはスピングルの原点が体育館シューズにあることにも通ずるのかもしれません。

 これからも国内だけに留まらず、世界へ向けた展開に、ますます目が離せません。府中(広島)にこんな素敵な靴(メーカー)があるんだよ!と自慢したくなる、そんな授業でした。


■レポート/三木 脩平
■写真/鹿渡 成樹

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【社会科見学】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :15人
参加対象:小学生以上