ひろしまジン大学

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授業詳細

【社会科見学】

SOUL OF 牡蠣 ~かき工場見学&かき打ち、かき船体験~

2017年04月29日(土) 10時00分 ~ 12時00分    教室:音戸海産有限会社
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広島といえば牡蠣!

広島県民も他の県民もみんなが認める広島が誇る名産品です。
美味しさの裏にある生産現場を見学して、牡蠣づくりに対するこだわりを体感してみませんか?

今回訪れるのは、音戸海産有限会社。
呉市音戸にて広島で、初めてのブランド牡蠣“かきむすめ”を生産しています。
食卓に届けられるまでの生産過程や、
生食用にこだわる“かきむすめ”のおいしさの秘訣に迫ります。

なんと、今回はかき打ちも体験しちゃいます。
1日で3000個もの牡蠣を打つ“打ち子”さんたちと並んで、実際にかき打ちにチャレンジ。
熟練の打ち子さんたちの手さばきも圧巻ですが、実際にやってみるとその凄さがさらにわかるはず。

かき工場見学では、水揚げされた牡蠣が商品になるまでの過程を学びます。
かき工場ならではの設備や、かき船やかき筏を間近で体験しましょう!

授業を受ければ、きっと”牡蠣魂”が目覚めるはず!


【授業の流れ】 
9:45 受付開始(授業開始の15分前)
10:00 授業開始
・音戸海産のなりたち
・“かきむすめ”のこだわり
10:15 かき打ち体験
10:45 かき工場見学
11:00 かき船体験、かき筏見学、Q&A
11:45 集合写真・アンケート記入
12:00 授業終了

【参加対象】
18歳以上

【持ち物】
・スニーカーなど動きやすい靴でお越し下さい。
・スカートやハイヒールなどでの参加はご遠慮下さい。
・雨天の場合は合羽をご持参下さい。

【集合場所】
音戸海産(広島県呉市音戸町波多見7丁目5-2)

【注意事項】
※お子様の参加は出来ません。
※本授業に保険は含まれておりませんので、自己責任でのご参加をお願い致します。

【入場】
集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。

【交通手段】
現地には車でのお越しをお薦めします。(駐車場あり)

【当日連絡先】
070-5522-9638(ひろしまジン大学事務局)
※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。


(授業コーディネーター 大賀拓己)

栗原 富士雄 / 音戸海産有限会社 代表取締役

音戸カキ生産組合組合長、広島県警協助員音戸倉橋支部部会長、呉広域商工会音戸支部副会長、音戸清盛太鼓創設者(現名誉会長)、そして酒好き。

今回の教室:音戸海産有限会社

住所:広島県呉市音戸町波多見7丁目5-2
アクセス:車のみ

地図を見る

昭和35年創業。広島県呉市音戸町の牡蠣の生産に適した瀬戸内海の海流が流れ込む豊かな海域に漁場を持ち、広島発のブランド牡蠣“かきむすめ”を養殖から出荷まで一貫生産。

http://ondo-kaki.com/

牡蠣に人生を捧げる、海の男の物語

新緑がまぶしくなってきた4月下旬。呉市音戸で牡蠣打ち体験の授業が開催されました。この日の参加者は6名。始発の電車で参加くださった方や、呉に前泊をしてまで参加くださった方もいらしてスタッフ一同、授業が始まる前から感激でした。まずは参加者の自己紹介からスタート。牡蠣にまつわる思い出や、参加した理由などをお聞きしていました。

牡蠣船で作業をされていた音戸海産の栗原社長が我々の輪の中に来て、挨拶もそこそこに牡蠣の話が始まりました。自社が最初に牡蠣に「かきむすめ」というブランド名をつけたことでブランド牡蠣ブームが起こったこと。広島の海は7つのブロックに分けられていて、それぞれに牡蠣の味、特徴が違うということ。音戸の海は県の清浄指定海域なので生食に適していること。音戸は四国と尾道と呉からの3つの海流が流れ込んでいるので、海底から自然に海水が攪拌されることで新鮮で栄養豊かな海であるということ。それにより、天然のプランクトンが大量にいるので大きく濃厚な旨みのある牡蠣が育つということ。

牡蠣歴46年。牡蠣を知り尽くした栗原社長の魂は、授業タイトルにふさわしく、まさに「ソウルオブ牡蠣」。広島の牡蠣にまつわる話が次々と出てきました。広島の牡蠣は宮城県の8倍の生産量。牡蠣打ちという表現も広島だけで、剝くときに殻を叩くので牡蠣打ちというそう。他の地域では叩かずに、剥くようです。

いよいよ、牡蠣打ち体験。作業場で横一列に座り、目の前にある牡蠣の山から牡蠣を手に取って、平らな面を上にして道具で叩いて小さな穴を開けます。手を叩かないように、むき身を傷つけないようにと、細心の注意が必要です。開いた穴から道具を入れて、むき身の心臓を殻から外し、最後は貝柱を外して氷を入れた容器に移します。これが1個の流れです。

牡蠣打ちをされているベテランの女性の手つきを見ていると簡単そうに見えるのですが、体験してみるとやはりそう簡単には剥けません。ベテランさんは1日3000個もの牡蠣をむき身にするそうです。牡蠣の殻は大きさも形も違うので機械でするのは難しく、やはり人の手で打つしかないそうです。シーズンは厳寒期ですし、本当に大変な作業だと感じました。同時に、牡蠣を食べるときに一つ一つに人の手がかかっていることに感謝できると思いました。

昔は牡蠣を、手作業でフォーク型スコップを使って運んでいたのをフォークリフトで運ぶようになったのも自社が最初、牡蠣の塊をばらす機械を導入したのも自社が最初と、牡蠣の作業の効率化を常に考えておられてきたことがすごく伝わりました。

社長の牡蠣船に乗せていただき、牡蠣筏のある場所まで行くことに!牡蠣筏を間近で見るのも始めてで気持ちが高まります。テレビでしか見たことない海中で牡蠣を育てているロープを目の前で引き上げて下さいました。ロープの長さ約9メートル。それが筏に700~800本吊り下げてあるそうです。

大型の台風が来ると筏が流されることもあって、収穫量が半分になることもあるようですが、台風のおかげで海水が攪拌され、水温が下がって牡蠣が死滅するのを免れることもあるとも言われてました。自然の力は脅威であり、役割も大きいようです。

牡蠣について、知らないことだらけで、目から鱗。。。ロープで育てる牡蠣の粒は不揃いの状態なので、そこから選別していい牡蠣をかごに入れて海中に沈めているものも引き上げて見せてくださいました。ブランド牡蠣のための努力をこのような形として見ることができ、大変ありがたい体験でした。

オフシーズンは、牡蠣筏を新しくするために組んだり、古いものを燃やしたり、ホタテの殻に0.3ミリの牡蠣の赤ちゃんを採苗したり、私たちが知らない作業もたくさんあるそうです。栗原社長の情熱のこもったお話を聞いていると2時間の授業はあっという間でした。

まさにまさに、人生を牡蠣にささげ続けている男「栗原 富士雄」。
広島人として、誇りに思います。

牡蠣のシーズンが終わってしまったので、プリプリの生牡蠣を食べることが出来なかったのが悔やまれる。。。次のシーズンが待ち遠しい。。。


■レポート/山口 ようこ
■写真/久我 遥

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【社会科見学】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :7人
参加対象:18歳以上