ひろしまジン大学

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授業詳細

【コミュニケーション】

神と仏と初詣!~天神さんを訪ねて~

2017年01月09日(月) 14時00分 ~ 15時30分    教室:天神さん
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2017年のジン大は『初詣』から始まります!…とはいえ、普通の参拝とはちょっと違い、
「神と仏を同時に参拝してしまおう!」という欲張り授業なんです。

JR廿日市駅から見える小高い山をご存知でしょうか?
地元では『天神さん』と呼ばれ親しまれているこの場所は、
神社と仏閣が、すぐ隣り合わせに存在しているという強力なパワースポット。

廿日市天満宮と真言宗正覺院。
神仏習合という日本古来のスタイルで、元々は同じだったものが、
明治時代に神仏離合となり現在の形になったという歴史的背景を色濃く残しています。

そんな由緒正しくも珍しい『天神さん』が、この授業の教室。
先生には正覺院の菅梅弘順住職をお迎えします。

まず先生の案内で、JR廿日市駅からゆっくり散歩。
樹齢1300年と言われる正覺院の裏手にそびえたつクスノキを目指します。
標高29.2mの篠尾山の上、117段の石段を登って廿日市天満宮を参拝&散策。
江戸時代から残る鐘楼堂で鐘を突き、おみくじなどを引きましょう。

その後、正覺院内で、本尊「不動明王立像」など重要文化財を拝見。
ここから、フレンドリーな菅梅住職にゆっくりお話しをしてもらいます。
天神さんの歴史や、お坊さんリアル話、悩み相談も受け付けてくれるかも?
普段はなかなか聞くことのできない、ありがたくも貴重な話がたくさん飛び出しそうです。
また、学生同士でワイワイと今年の抱負を語り合う時間も!

神と仏の力を借りて、2017年を最高の年にしちゃいましょう!


【授業の流れ】 
14:00 授業開始 JR廿日市駅を出発
     散策しながら移動
14:15 天神さん到着
     廿日市天満宮と真言宗正覺院を参拝。
15:00 正覺院内へ移動
     菅梅住職とお話
     今年の抱負ワークショップ
15:30 記念撮影・レポート記入・授業終了

【集合場所】 JR廿日市駅
※集合場所と教室が異なりますので、ご注意下さい。

【入場】
集合場所へは、集合時間までに必ず集合して下さい。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。

【当日連絡先】
070-5522-9638(ひろしまジン大学事務局)
※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。


(授業コーディネーター キムラミチタ)


菅梅 弘順 / 正覺院住職

開創1300年を迎える真言宗寺院に生まれる。 地元保育園、小中学校、高校を卒業後、「高野山大学」へ進学。 高野山の「宿坊」に住み込みで小僧生活を送りながら通学。 大学を卒業後は、僧侶養成学校「専修学院」へ進む。 充実した5年間の高野山修行生活を送り、地元廿日市の実家へ帰る。 現在、自坊の住職に奉職し家族と共にお寺を護る。

今回の教室:天神さん

住所:広島県廿日市市天神3-1
地図を見る

廿日市中央の篠尾山山頂に位置する廿日市天満宮と真言宗正覺院の俗称。廿日市天満宮は勉学の神として参詣客で賑わい、秋祭りのみこし行列が有名。真言宗正覺院は1300年の歴史を誇り、本尊は室町時代中期の「不動明王立像」。境内の展望台からは市街地、瀬戸内海の景観を望むことができる強力なパワースポット。

変化の多い時代だからこそ

記念2017年初のジン大授業は、新年らしく初詣!舞台はJR廿日市駅からすぐに見える小高い山の上にある、廿日市天満宮という神社と真言宗正覺院というお寺。普段何気なく参拝している神社や、観光でしか行かないお寺を、少し深堀りしちゃいます。

陽が差し暖かいのどかな廿日市駅前、そこにいたるは袈裟姿の坊主頭・・・集合場所で何とも非日常な光景を醸し出しているのは、今回先生をして頂いた正覺院の住職をお勤めの菅梅さんです。住職と聞くと何だか厳しそうというイメージでしたが、それを覆すにこやかで軽やかな自己紹介の後に、お寺まで歩きながら授業スタート。

正覺院の起こりは1300年も前に遡り、元々法相宗の寺院として開山し、奈良時代には行基も来たことがあるとか。その後、弘法大師が弥山を開山した際に真言宗に改宗したという歴史を持つ、由緒あるお寺さんなのです。日本らしく境内に天満宮も擁しており、例に漏れず明治時代には廃仏毀釈の憂き目に遭ったものの、今でも室町時代に造仏された不動明王を本尊として、江戸時代製作の梵鐘や曼荼羅などの文化財が残っております。

しかしながら、山の頂上の小さな空間に神社とお寺が併設されているので、とても面白い参拝の様子。山の麓にて手水で身を清め、狛犬を横目に鳥居をくぐり参道を歩く。立派な社殿でお参りをし、神主さんがお祓いの祝詞を挙げているその横で、次はお寺の鐘を撞き、お大師様へお参りするという中々の混沌っぷり。でもそれが、ある意味日本らしい柔軟性だと感じます。

お話の間中、冗談を交えながら朗らかにされていた菅梅さんですが、本尊様を拝む前に印を結び真言を唱えた瞬間、まるで別人のような峻厳さとなり周りの空気も急に引き締まりました。その空気まで変えてしまうような厳しさは、長い歴史と伝統を持つモノに日常の中で触れ、修行を行っている方にしか出せないような確かな重みを持った芯があり、目の当たりにしながら大いに感動してしまいました。

ここ数年で世界が激変するようなニュースが飛び交っています。日本国内は当然のことながら、イギリスのEU離脱やアメリカの政権交代など、グローバルでも政治や経済に於いて大きな変化が起きるようなニュースが耳につきます。我々が社会の中で生活している以上、それらの変化に対して無縁であることは有り得ないと思います。そんな中だからこそ長い歴史を経て伝統として在り続けるものと相対して、目を閉じながら自己の中の変わらない部分と向き合うということが必要ではないでしょうか。

正覺院に立つ樹齢1400年にもなる楠のように、自己の中心に変わらぬ芯を据えながら、変化に柔軟に対応し得る枝葉を併せ持つ。そんな強さを持ちたいと、気持ちを新たにした2017年の初授業でございました。


■レポート/三枝 大祐
■写真/鹿渡 成樹

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【コミュニケーション】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :10人
参加対象:どなたでも