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授業詳細

【国際】

HIROSHIMA ワールドトーク ~ラマダン(断食)体験。わたしたちの知らないイスラムの世界~

2016年06月19日(日) 18時00分 ~ 20時30分    教室:広島イスラム文化センター
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【募集期間を終えたため、受付を終了いたしました。】

みなさん、私たちの住む広島に、
イスラム教の礼拝堂、モスクがあるのを知っていますか?

この街で生活するイスラム教徒が集まり、祈りをささげる神聖な場。
イスラム教では、この時期になると、
日中の飲食を断ち、神の恵みに感謝する、
イスラム教徒の約1か月のラマダン(断食)が始まります。

このラマダン中は1か月間ずっと食べられないわけではなく、
日没になると家族や友人が集まり、
まずデーツ(ナツメヤシの実)を食べ水を飲み、祈りをささげ、
日没から日の出までの間に1日分の食事をとります。

そして今回。なんと!このラマダンの日没の儀式に参加できます!
「こんなこと聞いて失礼じゃないだろうか…。」
「昨今の世界情勢から、イスラム教のことってなんだか特に聞きにくい。」
そんな私たちが勝手に「タブー」だと思っていること。
そこに少し入り込み、本当のイスラム教の世界を体験してみませんか。

もしかすると私たちが当たり前だと思っていることは、当たり前ではなく
異なる視点から見るのではなく、同じ目線で同じことを体験することで
私たちの知らないイスラム教の世界が見えてくるかもしれません。



☆実際のラマダンを一日体験してみたい方は、
授業当日は日の出の時間から、飲食を一切せず(水もダメ)、臨んでみてください。
※熱中症等の危険もありますので、“自己責任”でお願い致します。

※日没後、イフタール(断食破りの食事)をイスラム教徒の方々とご一緒させて頂きます。
アレルギー等には対応出来ませんのでご了承ください。



【授業の流れ】 
18:00 受付開始
18:15 授業開始・モスク見学
18:45 質疑応答・休憩(イスラム教のことなんでも聞いてみよう!)
19:24~20:15 ラマダン日没後の儀式参加 
⇒<予定>デーツを食べ水を飲み、お祈りを捧げる。
イスラム教徒の方々と一緒にイフタール(断食破りの食事)
20:15 レポート記入・記念撮影
20:30 授業終了

【入場】
集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、
授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。

【交通手段】
お車、自転車でお越しの際は、イスラム文化センターにも数台停める場所があります。


主催: HIROSHIMA ワールドトーク実行委員会
協力: ひろしまジン大学


▼参加には、別途メールでの事前申込みが必要です。
参加ご希望の方は、以下の項目をご記入の上、下の連絡先までお申込みください。
=========================================================
 1.お名前(ふりがな)
 2.年齢
 3.電話番号
 4.メールアドレス

■申込み・問い合わせ先
HIROSHIMA ワールドトーク実行委員会(担当:濱長) 
hiroshimawt@gmail.com
電話番号: 080-3547-5967
=========================================================

イスラム文化センターのみなさん /

アフガニスタン、シリア、インドネシア、パレスチナ、マレーシアなど 現在広島在住のイスラム文化圏の方々です。

今回の教室:広島イスラム文化センター

住所:広島県東広島市田口2786-1 4th,5th floor
アクセス:
<中国JRバス>西条駅⇒東子 下車徒歩2分 
<車>西条IC下車 約12分

地図を見る

2012年5月に、広島県ではじめて設立されたイスラム文化センターとマスジド (イスラム教徒の礼拝堂)。

http://www.hiroshima-icc.org/ja/component/k2/itemlist/category/20-center

会うことで身近なものになっていく。

キリスト教に続いて世界で2番目に多いと言われている「イスラム教」。
私たちの住む広島県内にも約1000人のイスラム教徒が暮らしています。とは言え、普通に暮らしていてもなかなか触れる機会は少なく、厳しそう、よくわからない…というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
今回のHIROSHIMAワールドトークではイスラム教の世界に触れるべく、東広島市にあるイスラーム文化センターを訪れ、ラマダン(断食月)の日没の儀式に参加してきました。

今回、案内してくれたのはアブドゥーラ バセムさん。シリア出身で来日して20年以上、流暢な日本語を話されます。
イスラーム文化センターは、外観は5階建てのマンション。礼拝ホールやセミナールーム、図書室などがあり、イスラム教徒以外の人も誰でも気軽に訪れることができます。
4階へ上がると男性用と女性用の2つの扉が。イスラム世界では国によって程度の差はありますが、男女の生活空間がはっきり分かれているそうです。それぞれの扉から入り、今回は特別に奥の礼拝ホールで合流し、イスラム教について教えてもらいました。ところどころ、ジョークを交えながらのアブドゥーラさんの気さくな話しぶりに、緊張気味だった参加者の表情もほぐれていきます。


・イスラム教において大切なことは“神様はひとりである”“ムハンマドは神様の預言者”ということ。これらを心から信じたら誰でもイスラム教徒になることができる。
・礼拝は夜明け前、正午すぎ、午後、日没後、夜の1日5回。手顔足を洗って身を清めてからお祈りする。
・ラマダン(断食月)は1年に1回、約1か月の間、日の出から日没まで飲食を一切しない。ただし、病人や妊婦、高齢者などは免除される。断食するのは飢えている人の気持ちを経験するため。困っている人の気持ちが実感を伴って理解できると手助けすることができるようになる。

イスラム教に関する書籍がそろう図書室を見学した後は、質疑応答の時間。
「なんでも聞いてください。私たちは正しい情報を知ってもらいたいと思っている」という言葉からは近年の過激派によるテロやメディア報道で、誤解や危険なイメージを持たれていることの悔しさが伺えました。「日本で困ることは何ですか?」「イスラム教徒が増えているのはなぜですか?」など聞きたいことは尽きません、が、ここで礼拝の時間に。再び男女分かれます。まずはデーツ(ナツメヤシの実)をいただいて水を飲み、メッカの方向に向かって列を作り、5分程度お祈りをしました。

その後、1階へ移動してイフタール(断食あけの食事)をイスラム教徒の皆さんと一緒にいただきました。イスラム教徒と言っても国は様々。こちらでは日替わりでインドネシア料理やエジプト料理など色々な国の料理を出しています。ちなみにこの日のメニューはアラブの食事。メニューはサラダ、ライス、スパイシーな味付けのチキンとバナナでした。

食事を終えて礼拝ホールに集合し、全体写真を撮った後、一言ずつ感想を述べました。
「食事が美味しかった!」「近くに住んでいるが全然知らなかった」「本で読んだのと違うイスラムの世界を実感できた」「遠い世界だと感じていたが実際に足を踏み入れて身近になった」などそれぞれ感じるものがあったようです。

最後に先生から「今回、この機会をいただいてありがたい。どうかメディアの情報をすべて正しいと思わないで。イスラーム文化センターを自由に使ってもらいたい。また遊びに来てほしい」というメッセージを受け取り、授業は終了。
知らないこと、遠く感じることも、一歩足を踏み入れて、知って、出会うことで身近なものになっていく。イスラム教徒の皆さんの懐の深さと優しさに触れ、世界が少し広がったのを感じながら帰途につきました。


■レポート/古川 智恵美
■写真/三上 亮

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【国際】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :15人
参加対象:イスラム文化を体験したい人どなたでも