見える経済

1月 27th, 2012 — 11:51pm

spingle

平尾です。
靴を買いました。

と言っても、最近のことではないのですが、身に着けるものをあまり買わない僕としては稀なことです。
買ったのは広島県府中市の会社スピングルカンパニーのSPINGLE MOVEというシリーズです。

選んだ大きな理由の一つはデザインはもちろんですが、地元広島の会社だから。
革の良し悪しや、縫製云々は正直よくわかっていないのですが、地元の会社というだけで僕にとっては大きな動因なんです。

靴に限りません。
コンビニに寄るときは極力ポプラ、薬局に行くならWants、ボールを買うなら(機会があればですが)モルテン、ソースはオタフク、万年筆はセーラー…。
また一般的な衣料品を購入する際、銀行を利用する際、カフェを利用する時なども、できる限り広島の会社や小売店で、と勝手に決めています。

単純に広島が好きだからというのはもちろんなのですが、僕個人としては経済(お金の流れ)はまずは小さくあるべきじゃないか、と思うからです(TPP加盟を推進するようなグローバル経済とは真逆の考えですが)。

以前、地道ながらも続いている商店街というのは、店主同士が買い物をする際お互いのお店で購入するから、という話を聞いたことがあります。
もちろん長く続いている理由はそれだけではないと思いますが、これは一つ大切なことではないかと思います。

消費活動も、顔の見える相手から購入する。作り手の見える農家さんの野菜やお米を購入する。
そうすることで、ものに対する思い入れや、有り難く頂こうという気持ちはもちろん、目に見えるところでお金が回るという安心感をどこかで感じているように思います。

そもそも額、頻度ともに消費の少ない僕がそのようなことを思ったところで、それが経済社会に与える影響なんて本当に小さいのですが、広島に限らず、みんながそれぞれの地元でそのような考えのもと、モノやサービスを消費するようになれば、その地域は少なし変わるのではないか、と思うんです。

ウォールストリートで起きた危機的状況が、日本の一地方都市の小さな商店に影響する時代。
一市民の消費という小さな活動ではありますが、まずは近いところから地元に貢献したいと思っています。

またまた感覚的な話でごめんなさい。
経済に明るい方からするとホゴシュギ紛いの間違ったことを言っているのかもしれませんが、大量生産、大量消費、マスの広告にお金をかけたモノが売れやすい時代だからこそ、個人的には大切にしたい価値観でございます。

金持ちになってもポルシェではなく、マツダのRX-8を買おう。

ああ、完全に夢想家だ…(苦笑)

(ひろしまジン大学 平尾順平)

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