2月 2nd, 2012 — 11:56pm

snow

平尾です。
東京で働いている頃、関東出身の同僚や友人に、広島でよくスキーをしていた、という話をすると、俄かには信じられないような表情で「うそっ!?広島って南国のイメージがあるけど、スキーができるの?」とよく聞き返されました。
広島にも雪が降ります。スキー場も県北を中心に10以上あるんです!!

実際と、外から見てのイメージとのギャップはよくあります。
同時に、外から見ると大きな魅力なのに、そこに暮らしていると気が付かない地域の資源もたくさんあります。

海、川、島、山(ときどき雪山)。
これらの自然のどれもが、都市部からすぐ手の届くところにある。
これが、実はすごく稀だということに僕も外に出てから気が付きました。

近すぎて気付いていない魅力、楽しみ方、幸せ。
まだまだたくさんありそうですね!!

(ひろしまジン大学 平尾順平)

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きもちスイッチ

2月 1st, 2012 — 11:43pm

kiyomori

平尾です。
今年のNHK大河ドラマ「平清盛」の放送も4回目を終えました。
昨年後半から広島県の平清盛プロデューサーの一人として関わっていることもあり、毎回興奮しながら観ています。

正直なところ、NHKの大河ドラマをここまでしっかりと観たのは生まれて初めて。
いや、連続ドラマというものを観ること自体が初めてかもしれません…

では、なぜ今回はこんなに興味を持って観ることができるのか?
「清盛」という文字を見かけるだけで、ピピッと反応するまでになったのか?

その大きな理由の一つは、清盛に関することが「自分ごと」だから。

何事も我がこと、自分ごとになると、興味や関心を強く持つようになります。
その対象に対して、きもちのスイッチが入るような感覚です。

環境問題しかり、国際問題しかり、国政、地方政治しかり。
人によって要因は様々ですが、スイッチが入り「自分ごと」になった時から、それらの見え方は急に変わります。
もう無関心ではいられなくなります。

良い例えかどうかわかりませんが、新しい靴が欲しい!!と思い始めた瞬間から、急に他人の履いている靴や、店頭に並ぶ靴についつい目がいってしまうのに似た感じです。

今回の平清盛での内外の盛り上げも同じではないかと思っています。
どれだけ多くの人たちが、清盛のことを自分ごととして捉えられるか。
無関心な出来事から、関心ある事に変わるか。

では、そのスイッチをどうやって入れる?

その解を求めすぎて知恵熱が出そうでございます…(汗)

(ひろしまジン大学 平尾順平)

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事務所妄想…

1月 31st, 2012 — 11:00pm

office

平尾です。
スタッフが増え、日常的な業務を数名で実施する必要が出てきたので、昨年末から移転先の事務所を探しています。

が、ピッタリ来る場所を探すのがなかなか難しい!!
キーワードは「古い! 広い! 近い! 安い!!!!」
条件が多すぎる、または無茶なんじゃろうか…。

中長期的に、小エリアに限定した具体的な活動(プロジェクト等)も実施したいと考えており、商店街の空き店舗などがいいなと思っています。

写真は、物件探しの最中、絵心なき落書きとして描いた事務所イメージ。
いつの間にか、2階建て。いつの間にかカフェ、地域雑貨、ギャラリースペースまで併設しています。

妄想は自由ですから(笑)

物件、もしお心当たりのある方はご連絡下さいませ!!
改装はみんなでやります!!

(ひろしまジン大学 平尾順平)

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祝!

1月 30th, 2012 — 12:06pm

wed

平尾です。
週末、いつもお世話になっている友人の結婚パーティに参加させて頂きました。

飲食店を営む同友人、広島のいろいろなイベントも手掛けていて、人望も厚く、300名近い人が訪れるこの会はまさかの野外で開催!!
集合写真にはどうやっても全員が収まらないほどの規模でした(笑)

前代未聞の大パーティでしたが、最後の最後まで心温まるとてもよい会でした。

その会で、友人代表として挨拶した、これまた友人が挨拶の中で引用した、吉野弘さんという大正生まれの詩人の「祝婚歌」という詩が、とても心に響いたのでご紹介します。

***

「祝婚歌」 吉野弘

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい

立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい

健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい

そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい

***

我が家でずっこけているのは、間違いなく僕だな…。

今回のパーティにぴったりの、心に小さな炎が灯るような、
温かい詩でした。

末永く、末永くお幸せに!!

(ひろしまジン大学 平尾順平)

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見える経済

1月 27th, 2012 — 11:51pm

spingle

平尾です。
靴を買いました。

と言っても、最近のことではないのですが、身に着けるものをあまり買わない僕としては稀なことです。
買ったのは広島県府中市の会社スピングルカンパニーのSPINGLE MOVEというシリーズです。

選んだ大きな理由の一つはデザインはもちろんですが、地元広島の会社だから。
革の良し悪しや、縫製云々は正直よくわかっていないのですが、地元の会社というだけで僕にとっては大きな動因なんです。

靴に限りません。
コンビニに寄るときは極力ポプラ、薬局に行くならWants、ボールを買うなら(機会があればですが)モルテン、ソースはオタフク、万年筆はセーラー…。
また一般的な衣料品を購入する際、銀行を利用する際、カフェを利用する時なども、できる限り広島の会社や小売店で、と勝手に決めています。

単純に広島が好きだからというのはもちろんなのですが、僕個人としては経済(お金の流れ)はまずは小さくあるべきじゃないか、と思うからです(TPP加盟を推進するようなグローバル経済とは真逆の考えですが)。

以前、地道ながらも続いている商店街というのは、店主同士が買い物をする際お互いのお店で購入するから、という話を聞いたことがあります。
もちろん長く続いている理由はそれだけではないと思いますが、これは一つ大切なことではないかと思います。

消費活動も、顔の見える相手から購入する。作り手の見える農家さんの野菜やお米を購入する。
そうすることで、ものに対する思い入れや、有り難く頂こうという気持ちはもちろん、目に見えるところでお金が回るという安心感をどこかで感じているように思います。

そもそも額、頻度ともに消費の少ない僕がそのようなことを思ったところで、それが経済社会に与える影響なんて本当に小さいのですが、広島に限らず、みんながそれぞれの地元でそのような考えのもと、モノやサービスを消費するようになれば、その地域は少なし変わるのではないか、と思うんです。

ウォールストリートで起きた危機的状況が、日本の一地方都市の小さな商店に影響する時代。
一市民の消費という小さな活動ではありますが、まずは近いところから地元に貢献したいと思っています。

またまた感覚的な話でごめんなさい。
経済に明るい方からすると間違ったことを言っているのかもしれませんが、大量生産、大量消費、マスの広告にお金をかけたモノが売れやすい時代だからこそ、個人的には大切にしたい価値観でございます。

金持ちになってもポルシェではなく、マツダのRX-8を買おう。

ああ、完全に夢想家だ…(苦笑)

(ひろしまジン大学 平尾順平)

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大学生のアイデア

1月 26th, 2012 — 11:12pm

メルプラッツ

平尾です。
今日は「地域で人を育てる手法~メディア・ワークショップのデザイン~」と題された広島経済大学の研究会にゲストとしてお邪魔させて頂きました。

いやぁ、とてもおもしろかった!!
おもしろくて、ワクワクして、ワークショップの様子を撮り忘れるぐらいでした(笑)
その代わりに、頂いた資料はメモだらけ。

今回は、同大学メディアビジネス学科の学生さんたちによる「メディアを活用したワークショップ企画」の発表会だったのですが、10の企画のどれもがとても面白く、学内(ゼミ内)だけに留めておくのはもったいないですよ!と担当の先生に申し出たほど。

まだまだ荒削りな部分もありましたが、僕らの授業と同様に、実際に実施してみて、企画書通りにいかないことを知って、多様な参加者から苦言や提言をフィードバックしてもらって、それを次に活かすために企画を練り直していく過程で少しずつ洗練されていくものだと思うので、是非多くの方に体験してもらいたいと思いました。

そして、そこでできることならジン大学とコラボレートさせて頂き、ジン大のスタッフと一緒に企画を作り込み、学生だけでない一般の方に授業として体験してもらうようなサイクルができないものかなぁと。

いずれにせよ、とてもよい時間を過ごさせて頂きました。
学生のみなさん、就職活動中に夜遅くまでお疲れさまでした!!

貴重な場に参加させて頂きありがとうございました!

(ひろしまジン大学 平尾順平)

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あなたの一歩が誰かを救う!

1月 25th, 2012 — 11:39pm

AED

平尾です。
みなさんはAEDって知ってますか?
コンビニでもお金がおろせるATMでも、高速で便利なETCでもなく、AED。

AED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)は、2004年から一般市民にも使用できるようになり、2007年頃から広く設置が進んだ結果、今ではどの街でも駅の構内や学校、自動販売機などに設置されているのを見かけます。

でも、いま、目の前で急に人が倒れた時、あなたはすぐに救いの手を差し伸べられますか?

AEDの使い方は、その装置自体にわかりやすく書かれていたり、音声で教えてくれるかもしれません。
でも、大切なのはその時、他の誰かが助けるだろう、ではなく、「自分が」その人のために動けるかどうか。
みんなが一歩目を踏み出さなければ、その人は助からないかもしれません。

来月2月18日(土)に実施する「AEDって知っとる?~命を救うあなたの一歩~」の授業は、AEDの使い方はもちろんですが、そんな一歩目を踏み出す心構え、備えについても学びたいと思っています。

先生は広島大学医学部の学生さんを中心とした学生サークル「HALS」のみなさん。
昨年10月、同サークルの立ち上げから関わっておられる大学院生の湊さんからジン大事務局宛に「広島の人みんなが誰かを救うための一歩目を踏み出せるようにしたい!!」という主旨の熱いメールを頂いたことから、今回の実施に繋がった授業です。

みんなが目の前の人を助けられる街は、あなたが倒れた時にも誰かが助けてくれる街でもあります。
ぜひこれを機会にその一歩目の踏み出す勇気、一緒に学びませんか。

(ひろしまジン大学 平尾順平)

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1月授業速報!(1月21日開催)

1月 24th, 2012 — 11:18pm

1月に開催しました、2授業の速報をお送りします。

旧日銀EXsite #4 『アウトサイダー・アート -outsider art-』〜自己表現の源泉を見つめる授業〜

目でも触れ、手でも触れ。アウトサイダー・アートに刺激を受けた時間となりました。

『今年は広島国際アニメーションフェスティバル!』 ~世界4大アニメフェスを予習&体験編~

実際に学生さんが制作したアニメーションは、近日WEBサイトに公開予定です!楽しみにしていてくださいね♪

先生をはじめ、ご協力、ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました!!

(ひろしまジン大学事務局)

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ヘイワッテナンダロウ

1月 24th, 2012 — 12:02am

平和の灯

平尾です。
昨年から広島市の平和教育プログラムの策定や、世界中から広島に送られてくる折鶴の保存検討に関するの委員会に関わるようになり、8月に限らず日常的に「平和」について考えることが多くなりました。

とは言え、考えはするのですが、いつも答えは出ません。
いや、答えなんてそもそもないのかもしれません。

「平和」は名詞というよりも、形容詞や動詞として捉えられるべきもののような気がします。
確固たる定義のある固定概念ではなく、何かを修飾する際に、あるいは何らかの行動によってこそ現れるものではないかと。

と、書けば書くほど抽象的度合いを増し、ワケワカメになっていきそうですが…。

「平和」に確固とした答えがあれば、一部の教科教育と同じように、数学の方程式や化学式、歴史の年号のように、憶えればなんとかなるのかもしれません。しかし、平和教育においては、知識を詰め込むだけでは平和的な人間(「平和的な人間」ってナンダ?という議論は別で…)の育成には繋がらないように思います。
跳び箱の飛び方を100時間椅子に座って先生から教わっても、実際に飛べるようになるわけではないのと同じというか…。

もちろん、知識が不要というわけではありません。
核兵器に関する知識、被爆の実相、世界で行われる戦争や紛争、核を巡る国際社会の政治的かけ引き…。
どれも必要な知識や情報であり、海外の人とのディスカッションや、紛争解決、平和な国の構築の議論の際には最低限必要な部分です。

一方で、それらを完全に叩き込めば平和教育は成功なんだろうか…。

卑近な例えで恐縮ながら、たとえばパソコン。
いくら最新版の素晴らしいパソコンソフト(アプリ)を手に入れても、OSが十数年前のスペックでは、そのソフトはまったく機能しません。
このパソコンにおけるOSとアプリの関係は、平和教育における知識と人間力の関係のように言い換えられるんじゃないかなあと。
大切な知識や情報(=アプリ)と、それを活用しつつ実践できる人間力(=OS)。
それらの両方が揃ってこそ、パソコンとしてちゃんと動く、平和を創り、維持できる人間になる。

では知識の増強と同時に、人間力を育てるために我々は何をしていけばよいのか。
知識を活用できる人間力を育成するために。

ここには、コミュニケーションや想像力、感受性など、「人」との接触が深く関わっているように思うのですが…。

    *_*

止めどなく書いておりますが、まだまだ答えは出ません。
平和を求める旅は今夜も続きます…。

備忘録として、時々纏まらないことを書きますが、今後とも何卒よろしくお付き合いくださいませ<(_ _)>。

(ひろしまジン大学 平尾順平)

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消えずの火

1月 23rd, 2012 — 7:37am

fire

平尾です。
週末、宮島の弥山に登ってきました。
2012年は、月に一度は広島市以外の地を散策しよう!と決め、今月はその第一弾。

昨年後半から広島県の平清盛推進協議会に関わるようになり、清盛が平家の氏神様をおいた厳島神社のある宮島のことをもっと知らなぁいかんなぁ、というわけで今回の訪問地は宮島。
宮島には昨年もジン大の授業も含めて何度となく訪れていますが、今回は初めて弥山の山頂まで行きました。

そして、そこにあるのが「消えずの火」。
正式には「消えずの霊火」と言われるこの火は、約1200年前に空海が護摩行を行った時からずっと燃え続けていると言われ、平和記念公園で燃え続ける平和の火はこの火を分けられたものです。

とんど祭りのときの大火のように、めらめらと大きく、激しく燃えるでもなく、ひっそりと、しかし確実に燃え続ける消えずの火。
ぼーっと眺めていると、ふと、街づくりや地域づくりに携わる我々の活動も、ここにある炭火のようなものではないかと思いました。

炭火は大火に比べると目立ちもせず、温もりもじわじわと伝わる、どちらかというと地味なものです。
一方で、その火は長い時間をかけて絶えることなく、料理を温め、家を温め、そして人を温めます。

爆発的な勢いを持つとんどの大火は、遠くからも目立つほどの炎をあげ、一気に周りは熱くなりますが、それはあくまで一時的なもの。
その火で何かを温めたり、暖をとり続けることはできません。

街や地域は、大火では変わらない。
地味だけれど、着実に、そして不断に下から燃え続ける炭火のような活動によってこそ、少しずつ少しずつ変化していくのではないか…。
草の根から始めた私たちの活動も、炭火のように確実に燃え続けたいと思いました。

空海の修行の地であったからか、スピリチュアルスポットとして最近人気が出てきたからか、妙なぐらい神妙にいろんなことを考えた弥山登頂でした。

初代総理大臣伊藤博文が「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」と絶賛したここから眺める瀬戸の風景。
穏やかな瀬戸内海の波と、いくつも並ぶ島の美しさにちょいと現実離れしたひと時でございました。

さて、来月はどこ行こうかいなぁ。
まずは早くこの筋肉痛が治ってくれんことにゃ…

(ひろしまジン大学 平尾順平)

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